柳本浩市 ARCHIVIST
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2017年に開催された「柳本浩市 - アーキヴィスト 柳本さんが残してくれたもの」展の展示会場の写真や柳本さんの収集物を新たに撮影したもの、柳本さんが作成したファイルの一部、レクチャー「アーカイブ個人編集論」、そして生前 親交のあった方々の寄稿文など総256頁の本当に盛り沢山の内容が詰め込まれた一冊です。
デザインディレクターの柳本さんは色々な書籍を出版したり、企業やSHOPと商品開発やブランド戦略を行ったり色々な展覧会のプロデュースをしたりと多岐にわたって活躍されていました。
幼少期から収集されていた世界中の多種多様なモノの世界的なコレクターとしても有名な方でした。そんな膨大なコレクションをただ収集するだけでなく、そのモノが生まれて来た歴史的な背景や社会との繋がり、そこから派生した関連物など独自の視点で再編集してファイリングしたり出版物として発行されていました。
この本を見ていると色々なモノのデザインやカラー、グラフィックなど視覚的に楽しめるのはモチロンですが、デザインに関わっている方にはアイデアソースとして、そして普段日常の中で何気なく接しているモノに対する考え方や関わり方を色々と考えさせてくれる内容にもなっております。
( 柳本浩市 プロフィール)
1969年山梨県生まれ。幼少のころ、植草甚一に影響を受けてジャズと古本に目覚め、小学1年生からアメリカ文化に没入し、古着や家具などの収集を開始。ただ収集するだけでなく収集物を独自の視点で再編集し社会背景と照らし合わせて再定義した。マーケティング、セールス・プロモーションなどに関わる会社員時代を経て、2002年にGlyph.を起業。自社の商品開発や出版事業からスタートし、後にKDDIのリテールサービス事業や代官山 蔦屋書店のアドバイザーなど大手企業の商品開発やブランド戦略アドバイザー、行政の地方創生事業などのプロジェクト・マネジメントに携わる。並行して多くの雑誌の特集監修や執筆なども行った。また飲み会「リアル中西」を主宰し、SNS時代における人的ネットワークの構築を実践した。著書に、社会とデザインの関係性を考察した『DESIGN=SOCIAL』(ワークス・コーポレーション)、新しいメディアの創出を提案した『共創がメディアを変える』(中村堂)などがある。
刊行 : 2022年4月4日
仕様 : B5判変形 (W188 / H232 / d25mm)
総256頁(4c・224頁 1c・32頁) コデックス装
著者 : 柳本浩市展実行委員会 柳本浩市
発行 : 柳本浩市展実行委員会
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